水虫は水虫薬以外でも治る?その危険性は?

爪水虫専用

 

水虫を薬以外で治す方法を調べてみると、想像さえしなかった凄い方法が見つかることがあります。

 

例えば消毒用のエタノールやイボコロリ。他にもカビキラーや漂白剤、リステリンや馬油などの口コミもあります。

 

最初にお伝えしておきます。

 

水虫には専用薬を使って下さい

 

病院やドラッグストアに行くのが面倒な方や恥ずかしい方は通販でも購入できます。楽天やアマゾンで購入できます。

 

もし、水虫薬を塗っているのに足指にできた水虫が治らないのなら、それは水虫じゃないか塗り方に問題があります。

 

水虫に感染している時、皮膚は非常に弱い状態になっています。そこに刺激が強い化学製品を使うと、水虫以上に酷い状態になることがあります。

 

水虫はきちんと薬を使用することで治せます。

 

それなのにあえて刺激の強い薬品や洗剤を使って、簡単には治せない酷い状態にしてしまっては本末転倒ですよね。

 

今回はそんな都市伝説的な内容を紹介します。

 

真似することを推奨しているわけではありません。

 

水虫が治るどころか悪化させることも

 

それでは、巷では効くと噂されているけど、実際は水虫に効かないものを紹介します。

 

効かないだけならまだいいですが、中には皮膚組織を痛めてしまい二次被害が出るようなものもあります。
実際にやってみようと思っている方も多く、下手をしたら水虫以外の悩みが出ることもあります。

 

実践するかどうかはあなた次第ですが、私は絶対におすすめしません。

 

消毒用エタノールは水虫に効きません

消毒用エタノール

消毒という言葉につられて消毒用エタノールやオキシドールを使う人がいます。しかし、退治できる菌の種類が違います。

 

水虫菌は白癬菌というカビですので、アルコールでは退治できません。逆に皮膚を傷めてしまうこともあります。

 

イボコロリは水虫薬ではありません

イボコロリ

イボや魚の目に効くイボコロリを使って水虫が治ったという口コミがありました。しかし、イボコロリは水虫に対する効能効果はありません。
水虫ではない症状が良くなっただけです。
皮膚を軟化する成分が入っていますが、水虫菌を退治する成分は入っていません。

 

水虫菌を退治するどころか、逆に奥深くに入りこみやすくなることさえあります。また、他の雑菌が繁殖しやすくなるので、水虫には使用しないようにしましょう。

 

カビキラー

カビキラー

水虫菌はカビだからということでカビキラーを使う人もいます。
なるほどと思えますがおすすめできません。
諸刃の剣療法です。
犠牲の方がはるかに大きいです。

 

成分の次亜塩素酸ナトリウムは真菌を消毒する作用があるので、皮膚の表面にいる水虫菌には有効に思われます。
同時に皮膚も剥がすので水虫菌ごとポロリとできそうですよね。

 

但し、皮膚へのダメージがかなり大きいです。どれくらいに薄めて、何分放置すればいいかという検証がないので、危険と隣り合わせです。

 

そもそも、壁や床など薬剤が浸透しない場所に使うことを前提にしているので、皮膚に使ったりしては大変危険です。

 

カビキラー最強伝説も噂されていますが、その裏では

  • 必要な菌も死滅させている
  • 肌へのダメージから雑菌が繁殖しやすい状態になる(水虫以外の感染)
  • 別の水虫に感染しやすい状態になる
  • 下手をすると痛くて歩けなくなる

などの危険性を伴っています。

 

安易に使うべきではありません。しかも、大量に吸い込んだり、目に入ったりしたらどうにもなりません。さらに爪水虫の場合だと爪の生え変わりに半年以上かかるので、その間毎日カビキラーを吹きかけることになります。

 

キッチンハイターなどの漂白剤

キッチンハイター

上記カビキラーと同じ次亜塩素酸ナトリウムを利用した方法です。同じく危険と隣り合わせなので、使うべきではありません。

 

この方法は決しておすすめするわけではありませんが、補足として今に始まった方法ではなく、次亜塩素酸ナトリウムを使っていた時代は過去にもありました。

 

リステリンなどのマウスウォッシュ

リステリン

リステリンが爪水虫に効く?そんな噂話も出ています。

 

リステリンはご存知の通り、口に入れてうがいして口をスッキリさせるマウスウォッシュですね。うがいの後に歯を磨く液体歯磨きの商品もあります。

 

「お口の中を殺菌する」というフレーズで爪水虫に効くということになったのでしょうか?思いついた人は発想力豊かですね。使い方は洗面器に入れて足を浸けて、その後に水虫薬を塗るというもの。たぶん、リステリンは薄めて使うのでしょう。

 

リステリンの成分を見ると、1,8-シネオール、チモールが入っていました。なるほどです。カビや殺菌効果のある精油が入っていますね。理屈としては間違いではなさそうです。ティーツリーなどもよく水虫に使われていて人気があります。

 

が、リステリンの場合は、アルコールも入っているので足がヒリヒリするなどの刺激が強いことも間違いないでしょう。ヒリヒリするのは、皮膚が悲鳴をあげているサインです。

 

水虫の時は皮膚が敏感になっています。そこに刺激の強いものを加えると、皮膚の修復力が弱まり、さらに殺菌効果で必要な菌まで退治してしまいます。おすすめはできません。

 

馬油

ソンバーユ

ソンバーユで有名な馬油で水虫が良くなったという噂です。

 

これは恐らく、水虫ではない人が水虫だと思って塗ってみたら、良くなったというものだと思います。

 

足は乾燥でひび割れなどしやすい場所で、その際かゆみを伴うこともあります。それを水虫だと勘違いしていた可能性が高いです。

 

このような状態の時に保湿力の高い馬油を塗ると、肌はしっとりし、乾燥が改善され、かゆみがやわらぎます。それを水虫が治ったと思ったのでしょう。又はただの湿疹だったのかもしれません。

 

実際に水虫だったとすると、保湿力の高さが逆効果になることもあり得ます。

 

 

「消毒用エタノールやイボコロリって水虫に効くの?都市伝説はホント?」のまとめ

 

水虫菌はカビだからカビキラー。
この発想は私にはありませんでした。

 

なぜ史上最強の水虫薬を作れないかと言うと、水虫菌と皮膚の組成が似ていて、水虫を瞬間に死滅させるくらいの威力のある成分だと、皮膚にも甚大なダメージを与えるからです。皮膚やそこに住む常在菌は常に外敵から体を守っています。悪い菌だけではありません。だから開発が難しいのです。

 

病院や市販で使われている水虫薬は、皮膚への影響も考慮して、なるべく他にダメージを与えないように作られています。水虫が治ってしまうと儲けが出なくなるから、強力な薬を作らないのではと言っている方もみえますが、作れないのです。ダメージがあるので。

 

瞬間で水虫菌を退治できて、しかも皮膚へのダメージもない薬が作れるなら、必ずどこかの製薬会社が作ります。

 

水虫は日常生活の中でありふれた菌で、毎年感染者が必ず出ます。日本人の3人に1人は水虫感染者です。強力な薬を作ってしまったから売れなくなるなんていうことはありません。

 

むしろ「最強ですぐ治る低刺激の水虫薬」を他の企業に先に開発されてしまっては、自社の売上が下落します。だから、開発できるのに開発しないということはあり得ないのです。

 

確かに昔より市販薬の効き目が良くなったので、何本も買う人が減り売り上げが縮小している背景はあります。しかし、差別化が必要な時代に差別化できる製品をわざと作らないということはないと思います。今はまだ作れないだけだと私は思います。

 

水虫退治に噂話の方法を試すのは自由ですが、ちゃんと水虫用に考えて作られた医薬品やフットケア商品をおすすめします。