市販の水虫薬どれを選ぶ?
薬局だけではなく、ネット通販でも水虫薬を買えるようになり、とても便利になりました。
でも、
市販の水虫薬は種類が多くてどれを選べばいいか悩みますよね。
正直なところ、現在薬局やドラッグストアに並んでいる水虫薬は、効果の高いものが多く、どれを選んでもよく効きます。有名メーカーの水虫薬を選べば問題ありません。
有名メーカーも多々あるので、一部を紹介すると
- 大正製薬(ダマリン)
- 第一三共(ピロエース)
- 久光製薬(ブテナロック)
- ノバルティスファーマ(ラミシール)
- 武田薬品(スコルバ)
他にも小林製薬や佐藤製薬、ロート製薬などがあり、
どのメーカーを使えばいいか分からない!
そんな状態になると思います。
このあとオススメの水虫薬を紹介しますが、有名メーカーの水虫薬ならどれでも効きます。なるべく新しい商品の方が殺菌成分が強くていいですね。
それより、メーカーやブランドではなく、市販の水虫薬にはもっと大事なことがあります。
水虫治療で大事なのは、
- 患部を清潔に保つ
- 薬を毎日塗る
- 患部より広く塗る
- 治ったと思ってから2カ月(できれば3ケ月)塗る
この4つです。
市販の水虫薬は使い方1つで効果の出かたが全く違ってきます。
もし、早く治したい、来年に持ち越したくないと思われるなら、この4つのポイントを覚えておいて下さい。
市販の水虫薬は爪水虫への適用はありません。
最近の市販の水虫薬はどれでもよく効くのですが、実際に店頭に行ったり、通販サイトを見ていても1つに絞り込めないと思います。
そこで、市販の水虫薬で私のおすすめを紹介します。
1つに絞り込めない方は参考になさって下さい。
おすすめはこれ!
私のおすすめは、ピロエースZ、ダマリンエース、ブテナロックです。
これらの中でもピロエースZが最もおすすめです。
ピロエースには種類があるので、商品名にZ(ゼット)が入っている物をお選びください。
おすすめの理由
上記のおすすめは殺菌力が高い成分で選びました。
- 「ラノコゾール」(ピロエースZ)
- 「塩酸アモロルフィン」(ダマリンエース)
- 「塩酸ブテナフィン」(ブテナロック)
この3つの成分は、市販の水虫薬の中でも殺菌力が高く、効果も高い成分です。
この3つなら名前で決めてもいいでしょう。
それでも迷うようならピロエースZでいいと思います。
購入するメーカーやブランドを決めたら、次は剤形です。
液体、クリーム、軟膏、ゲル、スプレーがあり、これもどれを選べばいいか難しいですね。
剤形は患部の状態に合わせて、クリームや軟膏、液体、スプレーから選びます。
剤形の選び方やよく効く塗り方は、下記のページにまとめまてあります。
⇒水虫薬は液体とクリームどちらが効くの?症状に合った選び方を解説!
大事なのは塗り方です
繰り返しになりますが、
市販の水虫薬で大事なのは塗り方です。
どれだけ効果の高い水虫薬を選んでも、塗り方が間違っていると効果が出にくくなります。また、治ったはずの水虫が再発したりもします。
水虫はきちんと治療をすれば治せる症状です。
しかし、なるべく早く治療しないと爪に入ってしまうことがあります。
それが爪水虫です。
爪に入ってしまうと治療が困難になったり、皮膚の水虫を何度も再発させたりと面倒なことになります。
そうなる前に早めに水虫を治療するようにして下さい。